庚申塔(享保2年(1717))
タイムスリップしたかのような雑木林のなかにあり、歩を進めると谷田ノ泉が湧き出している。
林のそとには馬頭観音がすえられているが、ここは道教と神道の色彩の濃い庚申塔のみ。縄文時代から湧出しているという、泉と木の霊性が仏教臭をあまり好まなかったのだろうか。
埼玉県入間市内の石仏です。 写真は原則的に明治以前に造立された彫像に限定して掲載しました。文字塔の写真は省き、地図上に所在だけマークしています。 また原則として墓地内のものは除きました。(一部アップしてあります。) 参考文献:『入間市古道と石仏を探る』(入間市文化財研究同好会著-平成19年11月17日発行)
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